夏休みの特別水泳教室がはじまった。
私の学校では地域的にみても、かなり泳力の高い子が多い。
高学年にもなれば、25メートルは、言うに及ばず50mメートルでどれだけいい記録がでるか、それに挑戦する子がほとんど。
でもさ、やっぱりいるんだよね、10メートルの距離に悪戦苦闘する子。
何度けのびのやり方を教えても、手の形を教えても、全然うまくいかない。
でも、常にその表情は必死。なんとかして、1メートルでも、50センチでも、泳げる距離を伸ばそうとしている。
親に言われたわけでもないし、友達と競うわけでもないんだよ。ただただ、目標にその気持ち、視線がまっすぐむかっているだけ。
やり方が全てじゃないんだよね。
小学校の教員になってから、特に強く感じるようになったこと。それは、「もがく」ことの大切さ、清らかさ。
泳法もなにもあったもんじゃない、はたからみればおぼれてるようにしか見えない、そんな手足をばたばたさせているだけでも、以外と前に進んでるんだよね。それで10メートルクリアした日には、「ほら先生、おれできただろう」みたいな自信満々の顔w 毎年この時期になると、じーんときてそんなやつらみてて、普通に泣きそうになる。
遊びだろうと、勉強だろうと、仕事だろうと、それこそ人生だってそう、「ああ苦しいな、逃げたいな」って、思ったときこそ、もがけばいい。なりふりかまわず、とことん。
そしたら、以外と前に進んでるかもしれない。
リネだってそう、やりたいようにやる!wOEもするし、キャラもどんどん変えるw
んでもって、キャラ枠全部49になったら、進まざる終えなくなるし!w
ありがとね。ぼんやり夢見ながら、リネ満喫するよw